9インチと11インチどっち?カーナビ 10インチ おすすめ5選!フローティングなら車種を選ばない

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10インチちょうどのカーナビは少なく、売られているのは9インチと11インチです。地図内蔵の10V型も1台足して、5台を取り付け方式と画面で比べました。

この記事で紹介する10インチ前後のカーナビ5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 ケンウッド DMX7509XS ケンウッド ディスプレイオーディオ 9インチ DMX7509XS 上下左右に角度を動かせる Amazon楽天Yahoo!
2位 カロッツェリア DMH-SF600 Pioneer カロッツェリア ディスプレイオーディオ DMH-SF600 1DINの隙間があれば付く Amazon楽天Yahoo!
3位 アルパイン DAF11Z アルパイン 11インチディスプレイオーディオ DAF11Z 11型で交差点が一目で分かる Amazon楽天Yahoo!
4位 アルパイン DAF9Z アルパイン 9インチディスプレイオーディオ DAF9Z 11型と同機能で1回り小さい Amazon楽天Yahoo!
5位 パナソニック CN-F1X10C1DA パナソニック ストラーダ 10V型 CN-F1X10C1DA 地図内蔵の10V型有機EL Amazon楽天Yahoo!

10インチちょうどは少なく9インチと11インチに分かれる

国内メーカーの大画面モデルを並べると、9V型と11型の2つに集まります。10.1インチや11.8インチを名乗るのは海外メーカーのAndroid機が中心です。

9インチの実寸は横幅がおよそ20cm、11インチはおよそ24cmです。この4cmの差が、車内では思ったより大きく効きます。

10インチで探している人は、9インチと11インチのどちらに寄せるかを決めるところから始めてください。

もう1つ前提があります。今の大画面モデルの多くはディスプレイオーディオと呼ばれ、本体に地図が入っていません。

スマホのGoogleマップやYahoo!カーナビを画面に映して使う仕組みです。地図の更新代がかからない代わりに、圏外では地図が出ません。10インチちょうどで地図内蔵が欲しい人向けに、5位にパナソニックのストラーダも入れました。

画面サイズで選ぶ

「9インチ」はエアコンの吹き出し口を塞ぎません

軽自動車やコンパクトカーは、ナビ枠のすぐ下や横にエアコンの吹き出し口があります。

9インチなら、その吹き出し口にかからずに収まる車種がほとんどです。

冬に足元へ風を送りたい人、車内が狭めの人は9インチを選んでください。

「11インチ」は交差点の案内を一目で読み取れます

11型になると、地図の文字と交差点の拡大図が同時に見える大きさになります。

視線を落としている時間が短く済むので、初めて走る道でも慌てません。老眼が始まった人ほど差を感じる部分です。

弱点は物理的な大きさで、吹き出し口やハザードスイッチにかかる車種が出てきます。

見やすさを最優先する人、家族を乗せて知らない土地を走る人は11インチです。

取り付け方式で選ぶ

「フローティング」は1DINの隙間があれば付きます

画面が本体から手前に浮いている構造です。画面の裏側にある本体部分だけが車体に収まればよいので、開口部が小さい車でも大画面にできます。

1DINは高さ50mm、2DINは高さ100mmの規格です。フローティングなら1DINの高さでも9インチや11インチが載ります。

古い車や輸入車で大画面を諦めていた人は、この方式で解決することが多いです。

「2DIN埋め込み」は内装からの出っ張りがありません

ナビ枠にちょうど収める方式です。見た目が最初から付いていた状態に近く、運転中の視線をさえぎりません。

ただし枠の大きさで画面サイズが決まるため、9インチ以上にするには専用のキットが要ります。

スマホ連携で選ぶ

「ワイヤレスCarPlay」は乗り込むだけで地図が出ます

スマホをポケットに入れたまま、エンジンをかければ数秒で画面に地図が出ます。

コンビニに寄るたびにケーブルを抜き差しする手間がなくなるので、短距離の移動が多い人ほど効きます。

1位から4位の4機種はすべてワイヤレス接続に対応しています。

「有線接続」は充電しながら使えます

ワイヤレスは便利ですが、スマホの電池を使い続けます。長距離を走るとナビ表示中に残量が減っていきます。

USBケーブルで繋げば充電しながら使えるので、片道2時間を超える移動が多い人はこちらも併用してください。

カーナビ 10インチ おすすめ5選!順位と選び分け

第1位 ケンウッド DMX7509XS 9インチ

ケンウッド DMX7509XS

私の車にはこれが付いています。決め手は角度調整でした。

9V型のHD液晶で、解像度は1280×720です。地図の細かい地名も、動画の字幕も読み取れる細かさになります。

上下左右に画面を動かせる3D角度調整が入っていて、朝日や西日で反射する時間帯でも見え方を直せます。

フローティング構造なので、ナビ枠が小さい車でも9インチが載ります。

ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、乗り込んで数秒で地図が出ます。

HDMI入力もあるので、後席の人がゲーム機を繋いで遊べます。ステアリングリモコンにも対応します。

弱点は価格で、調べた時点では7万円台前半と、ディスプレイオーディオ4機種の中では高いほうです。

正直に言うと、画面まわりの操作は静電タッチなので、厚手の手袋をしたままだと反応しません。冬に手袋で運転する人は覚えておいてください。

こんな人に向きます
朝夕の光で画面が見づらいと感じている方
ナビ枠が小さい車に乗っている方
後席でゲーム機や映像機器を繋ぎたい方

第2位 カロッツェリア DMH-SF600 9インチ

カロッツェリア DMH-SF600

1DINのスペースさえあれば取り付けられる9V型です。

高さ50mmの1DIN枠に本体が収まるので、20年前の車や輸入車でも大画面にできます。

WebLinkという機能が入っていて、スマホの中の動画やYouTubeを画面で操作できます。停車中の待ち時間に使う人が多いようです。

ハイレゾ音源とフルHD動画の再生に対応します。音にこだわる人向けの機能がそろっています。

Amazon Alexaにも対応していて、手を離したまま曲送りや音量の変更ができます。

価格は調べた時点で6万円前後と、5機種の中でいちばん安い機種です。

引っかかるのは画面の解像度です。ワイドVGAなので、1位や3位のHDやWXGAと並べると文字の輪郭が甘くなります。

地図をきれいに出したい人より、取り付けできること自体を優先する人に向いた機種です。

こんな人に向きます
1DINスペースしかない古い車に乗っている方
音楽をハイレゾで聴きたい方
停車中に動画を見ることが多い方

第3位 アルパイン DAF11Z 11インチ

アルパイン DAF11Z

画面の大きさだけを見るなら、ディスプレイオーディオの4機種でこれが答えになります。

11型のWXGA液晶は横幅がおよそ24cmで、9インチより4cm広くなります。

その4cmで何が変わるかというと、地図と交差点の拡大図が同時に出せるようになります。

9インチだと、拡大図が出た瞬間に地図が半分隠れます。11インチは両方が並んだまま見えるので、次にどの車線へ寄るかを一度の視線で判断できます。

視線を画面に落としている時間が短くなるという意味では、大きさは見やすさだけの話ではありません。

フルデジタルアンプが入っていて、走行中のロードノイズがある状態でも音の輪郭が残ります。

HDMIは入力と出力の両方があります。後席モニターを足して、同じ映像を後ろにも流せる構成にできます。

車種専用のオープニング画面を設定できるので、乗るたびに自分の車のイラストが出る作りにもできます。

弱点は取り付けです。11型は吹き出し口やハザードスイッチにかかる車種があり、購入前に現車で測る必要があります。

価格も調べた時点で9万円前後と、ディスプレイオーディオの4機種の中で最も高くなります。

それでも、地図の見やすさで選ぶならこの機種以外に選択肢がありません。知らない土地を走る機会が多い人には、価格差を払う理由があります。

こんな人に向きます
初めて走る道が多く、案内の見やすさを最優先する方
後席モニターを足す予定がある方
ナビ枠まわりに余裕がある車に乗っている方

第4位 アルパイン DAF9Z 9インチ

アルパイン DAF9Z

3位のDAF11Zを、そのまま9型にしたモデルです。

液晶はWXGAで、機能はワイヤレス連携もフルデジタルアンプも11型とほぼ同じ内容になります。

11型が吹き出し口にかかってしまう車で、アルパインの音と画質だけは使いたい。そういう場合に選ぶ機種です。

HDMIミラーリングでスマホの画面をそのまま映せるので、停車中に動画を見る使い方もできます。

ハイレゾ音源にも対応します。

価格は調べた時点で8万円台前半で、3位より1万円弱安く収まります。

引っかかるのは、同じ9インチで角度調整が付く1位のDMX7509XSと比べられる点です。1位より1万円近く高いので、画面の見え方だけなら1位で足ります。

アルパインの音が好きな人、後々アンプやスピーカーもアルパインでそろえたい人向けの選択になります。

こんな人に向きます
11型が入らない車でアルパインを使いたい方
スピーカーもアルパインでそろえる予定の方
9インチで十分だが画質は落としたくない方

第5位 パナソニック CN-F1X10C1DA 10インチ

パナソニック ストラーダ CN-F1X10C1DA

本体に地図が入った10V型のカーナビです。ここまでの4機種と違い、スマホがなくても案内が出ます。

10インチちょうどで、圏外でも地図が消えない機種が欲しい人はこれです。

画面は10V型の有機ELで、黒がしっかり沈むので夜の地図が見やすくなります。パナソニックはこの画面をDYNABIGスイングディスプレイと呼び、上下の位置と左右の首振りと上下の向きを変えられます。

2DINの枠があれば付き、メーカーの案内では570車種以上に対応します。フルセグの地デジ、ハイレゾ音源、ネット動画の再生、USB Type-Cに対応し、CarPlayとAndroid Autoも使えます。

弱点は価格です。調べた時点で18万円前後と、1位の2倍以上になります。地図の更新は期間や回数に条件があるので、買う前にメーカーのサイトで確かめてください。

正直、スマホの地図で困っていない人には高すぎます。トンネルや山道が多く、圏外で案内が切れて困った経験がある人にだけ勧めます。

こんな人に向きます
圏外が多い地域を走り、本体に地図が欲しい方
走行中に地デジを同乗者に見せたい方
2DINの枠がある車で10インチちょうどを探している方

5機種を画面サイズと解像度で並べた表

星の列は、狭い車内に収まるかと、走りながら見やすいかを見た評価です。

機種 画面 解像度 取り付け 狭い車内に収まる 走行中の見やすさ
DMX7509XS 9V型 1280×720 フローティング ★★★★☆ ★★★★★
DMH-SF600 9V型 ワイドVGA フローティング 1DIN ★★★★★ ★★★☆☆
DAF11Z 11型 WXGA 1280×720 フローティング ★★☆☆☆ ★★★★★
DAF9Z 9型 WXGA フローティング ★★★★☆ ★★★★☆
CN-F1X10C1DA 10V型 有機EL HD フローティング 2DIN ★★★☆☆ ★★★★★

ディスプレイオーディオには地図が入っていません

ここを知らずに買うと、届いてから慌てます。

1位から4位の4機種はどれも本体に地図データを持たず、スマホの地図アプリを画面に映して使います。

利点は、地図が常に最新であることです。従来のカーナビと違い、数年ごとに地図の更新代を払う必要がありません。

新しくできた道路や店舗も、アプリ側が対応すればすぐ反映されます。

弱点は通信です。山間部やトンネルで圏外になると、地図が出ない区間が生まれます。

長いトンネルが多い地域を走る人は、事前にオフライン地図をダウンロードしておく機能を使ってください。それでも不安なら、5位のストラーダのように本体に地図を持つ機種を選びます。

スマホのデータ通信量は、地図の表示だけなら1時間あたり数MB程度です。音楽のストリーミングを同時に使うほうが通信量は大きくなります。

取り付ける前に測る3か所

現車で測ってから注文してください。返品の手間がなくなります。

ナビ枠の開口部の高さ(1DINは50mm、2DINは100mm)
枠の奥行き(本体が入る深さがあるか)
枠の上下左右にある吹き出し口やスイッチまでの距離

フローティングは画面が手前に浮くので、シフトレバーに当たらないかも見ておきます。

オートマのレバーをドライブに入れた状態で、画面までの隙間を確認してください。

取り付けを店に頼む場合の工賃は、2万円前後が目安になります。車種専用の取り付けキットが別に1万円ほどかかることもあります。

カーナビ 10インチのよくある質問

テレビは見られますか
ディスプレイオーディオ本体にはチューナーが入っていません。地上デジタル放送を見たい場合は、別売りのチューナーをHDMIかAV入力に繋ぐ形になります。5位のストラーダはフルセグのチューナーが本体に入っています。走行中の視聴は運転者には認められていないので、同乗者向けの装備と考えてください。
バックカメラはそのまま使えますか
映像の出力形式が合っていれば使えます。純正カメラの場合は変換ハーネスが要る車種が多いので、車種名とカメラの型番を伝えて用品店で確認してください。
ハンドルのオーディオスイッチは残りますか
ステアリングリモコン対応の機種なら残せます。1位から4位の4機種は対応しています。5位は車種別のアダプターの要否をメーカーの適合表で確かめてください。車種ごとのアダプターが必要になる場合があるので、取り付け時に一緒に手配してもらってください。

迷ったら1位のDMX7509XS 見やすさなら3位のDAF11Z

9インチで角度も調整したい人は、1位のDMX7509XSで足ります。反射で見づらい時間帯に効きます。

地図の見やすさを最優先し、ナビ枠まわりに余裕がある人は3位のDAF11Zです。

1DINスペースしかない車ならDMH-SF600、アルパインでそろえたいならDAF9Zという選び分けになります。

圏外でも地図が消えない機種が欲しい人だけ、5位のストラーダに予算を上げてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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