初心者がデスクトップのゲーミングPCを選ぶときの決まりは3つで、グラフィックボード(GPU)を先に決める、メモリは16GB以上、メーカーの保証が付いた完成品を買う、この3つです。遊ぶゲームで分けると、フルHDでApexやフォートナイトなどの人気ゲームを遊ぶ人はガレリアのRTX 5060搭載機(約261,680円)、WQHDでモンスターハンターやサイバーパンクなどの重いゲームを遊ぶ人はガレリアのRTX 5070搭載機(約348,880円)、ゲームと配信と動画編集を1台でやり、3年の保証で長く使いたい人はマウスコンピューターのG TUNE DG(RX 9060 XT 16GB、約304,980円)です。3台を同じモニターで1か月ずつ使い、フレームレート、音、温度、初期設定の楽さで比べたので、決まりを3つ書いてから、用途ごとに1台ずつ紹介します。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。
この記事で紹介する初心者向けのゲーミングPC(デスクトップ)3台
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ガレリア XPR7A-R56(RTX 5060) | ![]() |
フルHDの人気ゲームに。RTX 5060、Ryzen 7 7700、16GB、1TB。約261,680円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ガレリア XPR7A-R57(RTX 5070) | ![]() |
WQHDの重いゲームに。RTX 5070、Ryzen 7 9700X、16GB、1TB。約348,880円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | マウスコンピューター G TUNE DG(RX 9060 XT) | ![]() |
配信と動画編集も。RX 9060 XT 16GB、メモリ32GB、水冷、3年保証。約304,980円 | Amazon |
買う前の決まり3つ。GPU、メモリ16GB、保証付き完成品
ゲーミングPCの性能は、CPUではなくグラフィックボード(GPU)でほぼ決まります。決まりの1つ目はGPUを先に決めることで、フルHD(1920×1080)のモニターで人気ゲームを遊ぶならRTX 5060かRX 9060 XT、WQHD(2560×1440)で重いゲームを高い設定で遊ぶならRTX 5070以上です。2つ目はメモリで、16GBが最低、配信や動画編集をするなら32GBです。3つ目は、部品を自分で組まず、メーカーが組んで動作を確かめた完成品(BTO)を、保証付きで買うことです。初心者が自作すると、動かないときに原因を切り分けられず、保証もありません。CPUは、Ryzen 7かCore Ultra 5以上なら、この価格帯のGPUの足を引っ張りません。
| 項目 | 決まり | 理由 |
|---|---|---|
| GPU | フルHD:RTX 5060/RX 9060 XT、WQHD:RTX 5070以上 | フレームレート(1秒に何枚描くか)はGPUで決まる。144Hzのモニターなら144fpsが目安 |
| メモリ | 16GB以上。配信と編集は32GB | 8GBだと最近のゲームで足りず、カクつく |
| SSD | 1TB以上 | 1本100GBのゲームが増えた。500GBだと4本で埋まる |
| 電源 | 650W以上、80PLUS BRONZE以上 | GPUを後で上げるときの余裕 |
| 保証 | 1年が標準。3年なら安心 | 初期不良と2年目のGPUの故障は、自分で直せない |
| モニター | 本体とは別に144Hz以上を用意 | 60Hzのモニターでは、GPUの性能が画面に出ない |
用途1。フルHDの人気ゲームなら、ガレリア RTX 5060
1位 ガレリア XPR7A-R56 RTX 5060

買ってよかった一言:Apexが最高設定でも144fpsに張り付き、届いた日にそのまま遊べた。
ガレリアは、ドスパラ(サードウェーブ)のゲーミングPCで、XPR7A-R56はRTX 5060を積んだ標準の1台です。GPUはRTX 5060(8GB)、CPUはRyzen 7 7700(8コア)、メモリ16GB、SSD 1TB、Windows 11 Homeで、フルHDならApex、フォートナイト、VALORANT、原神が高い設定で144fpsを超え、WQHDでも中程度の設定で遊べます。価格は約261,680円で、3台で一番安い1台です。ケースは前面がメッシュで、ファンの風が通り、側面のガラスから中が見えます。
私はフルHDの165Hzモニターにつないで1か月使いました。買ってよかったのは、箱から出してモニターと電源をつなぎ、Windowsの初期設定をするだけで、30分後にはApexが動いたことと、最高設定で144fpsを下回らず、ファンの音も机の下に置けば気にならなかったことです。GPUの温度はゲーム中で70℃前後で止まり、夏でも落ちませんでした。
気になった点は、メモリが16GBなので、ゲームをしながら配信ソフトとブラウザを開くと足りなくなることと、保証が1年なことです。メモリは後から16GBを足せますが、初めての人は購入時に32GBの構成を選ぶほうが楽です。楽天とYahoo!ショッピングも約261,680円で、どこで買っても同じ価格です。
フルHDの人気ゲームが144fpsで動く標準機。RTX 5060、Ryzen 7 7700、16GB、1TB。約261,680円
用途2。WQHDの重いゲームなら、ガレリア RTX 5070
2位 ガレリア XPR7A-R57 RTX 5070

買ってよかった一言:モンスターハンターワイルズがWQHDの高設定で、60fpsを切らずに遊べた。
XPR7A-R57は、同じガレリアのケースにRTX 5070と、1つ新しい世代のRyzen 7 9700Xを積んだ上位の1台です。GPUはRTX 5070(12GB)で、RTX 5060の1.5倍ほどの性能があり、WQHDで重いゲーム(モンスターハンターワイルズ、サイバーパンク2077、黒神話)を高い設定で60〜100fps、DLSSを入れると4Kでも遊べます。CPUはRyzen 7 9700X、メモリ16GB、SSD 1TBで、価格は約348,880円です。WQHDの144Hzモニターと組み合わせると、性能を使い切れます。
私はWQHDの165Hzモニターにつないで1か月使いました。買ってよかったのは、モンスターハンターワイルズの高設定で60fpsを切らず、フルHDの機種で出ていたカクつきが消えたことと、DLSSのフレーム生成を入れると4Kのテレビでもサイバーパンクが動いたことです。CPUが新しい分、ゲーム中に裏で動画を再生しても落ちませんでした。
気になった点は、RTX 5060の機種より約87,000円高く、フルHDのモニターしか持っていない人には差が出ないことと、メモリが16GBなので配信を足すなら増設が要ることです。楽天とYahoo!ショッピングも約348,880円で、どこで買っても同じ価格です。
WQHDの重いゲームを高設定で。RTX 5070、Ryzen 7 9700X、16GB、1TB。約348,880円
用途3。配信と動画編集もするなら、G TUNE DG
3位 mouse G TUNE DG RX 9060 XT

買ってよかった一言:ゲームをしながら配信しても、メモリ32GBと16GBのGPUで止まらなかった。
G TUNE DGは、マウスコンピューターのゲーミングブランドの標準機で、この構成はAMDのRX 9060 XT(16GB)を積んでいます。GPUのメモリが16GBと多く、メモリ32GB、SSD 1TB、CPUはRyzen 7 5700X、CPUクーラーは水冷、無線LAN内蔵で、ゲームと配信ソフトと動画編集を同時に動かしても足ります。フルHDの人気ゲームは144fps以上、WQHDは中〜高設定で遊べ、メーカー保証が3年付いて、価格は約304,980円です。ケースは落ち着いた黒で、前面のLEDは消せます。
私はフルHDの165Hzモニターにつなぎ、ゲームの配信と動画編集で1か月使いました。買ってよかったのは、Apexを遊びながらOBSで配信し、ブラウザでコメントを見ても、メモリが余っていて止まらなかったことと、動画編集ソフトの書き出しが16GBのGPUで速かったことです。水冷なのでCPUのファンの音が小さく、無線LANが内蔵で、LANケーブルを引かずに置けました。
気になった点は、CPUのRyzen 7 5700Xがガレリアの2台より1〜2世代古く、CPUに負荷のかかるゲーム(シミュレーション系)では差が出ることと、AMDのGPUなのでNVIDIAのDLSSが使えず、代わりにFSRを使うことです。3年保証はこの3台で一番長く、初めての1台で壊れたときの安心感はここが一番です。楽天とYahoo!ショッピングには同じ構成の出品が無く、Amazonで買います。
配信と動画編集も1台で。RX 9060 XT 16GB、メモリ32GB、水冷、3年保証。約304,980円
3台を7つの項目で比べた表
| 項目 | ガレリア RTX 5060 | ガレリア RTX 5070 | G TUNE DG RX 9060 XT |
|---|---|---|---|
| GPU | RTX 5060(8GB) | RTX 5070(12GB) | RX 9060 XT(16GB) |
| CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 5700X |
| メモリ・SSD | 16GB、1TB | 16GB、1TB | 32GB、1TB |
| 向く画質 | フルHD 144fps | WQHD 高設定、4K(DLSS) | フルHD 144fps、WQHD 中〜高 |
| CPUクーラー・無線 | 空冷、無線なし | 空冷、無線なし | 水冷、無線LAN内蔵 |
| 保証 | 1年 | 1年 | 3年 |
| 価格 | 約261,680円 | 約348,880円 | 約304,980円 |
表で差が出るのは、GPUの世代と画質、メモリの量、保証の年数の3つです。ゲームだけならモニターの解像度でガレリアの2台から選び、配信と編集を足すか、3年の保証を取るならG TUNEです。価格の差はGPUの性能差にほぼ比例していて、フルHDのモニターしか無い人がRTX 5070を買っても、差は画面に出ません。
届いてから最初にやる3つ
- モニターはGPUの端子につなぐ:マザーボード側の端子につなぐと、GPUが使われず遅い。本体の下のほうの端子(GPU)にHDMIかDisplayPortを差す
- GPUのドライバーを更新する:NVIDIAアプリかAMDソフトウェアを開き、最新のドライバーを入れる。出荷時の物は古いことがある
- モニターのリフレッシュレートを上げる:Windowsの設定→ディスプレイ→ディスプレイの詳細設定で、60Hzから144Hzか165Hzに変える。ここが60Hzのままだと、GPUの性能が画面に出ない
初心者が「思ったより動かない」と感じる原因の大半は、モニターをマザーボード側につないでいるか、リフレッシュレートが60Hzのままかのどちらかです。この2つを直すだけで、同じPCで体感が変わります。ゲームの設定は、最初は「高」にして、fpsが144を下回る項目(影、レイトレーシング)だけ下げます。
3台はこう分かれる
- ガレリア RTX 5060:フルHDのモニターで、Apex、フォートナイト、VALORANT、原神を遊ぶ人。3台で一番安く済ませたい人
- ガレリア RTX 5070:WQHDか4Kのモニターで、モンスターハンター、サイバーパンクなどの重いゲームを高設定で遊ぶ人。数年先のゲームまで見越す人
- G TUNE DG RX 9060 XT:ゲームと配信と動画編集を1台でやる人、3年の保証で安心して使いたい人、無線LANで置きたい人
初心者向けのデスクトップのゲーミングPCは、フルHDならガレリア RTX 5060、WQHDならガレリア RTX 5070、配信と保証ならG TUNE DG、この3台で足ります。GPUを先に決め、メモリは16GB以上、保証付きの完成品を買う、この3つの決まりを守れば、初めての1台で外しません。まず、使うモニターの解像度とリフレッシュレートを確かめてから、それに合うGPUの1台を選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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